弊社は平成27年、琉球ヘナと琉球藍を配合した製品について、ヒト皮膚に対する安全性試験を公的機関に委託・実施いたしました。20代から50代の男女40人の被験者に対し実施され、被検物質である琉球ヘナ・琉球藍配合ペーストを皮膚に塗布し、塗布後30分と48時間後の皮膚刺激反応を観察したところ、皮膚刺激反応のあった被験者はおらず、本試験において安全性の高い商品であることが示されました。

天然染毛料・ヘナにおいてヒト皮膚安全性試験を実施した例はみうけられませんが、私たちは安全性の高い製品である確信を得るために、そして、お客様の安心に寄り添うために必要と判断し行いました。

※多くの被験者を対象に試験はおこなわれ、試験に参加してくれた方においては皮膚刺激反応はみられませんでしたが、これはすべての人に対して刺激がでないということではありません。

弊社では定期的に原料のヘナを生産している栽培土壌の成分分析を委託・実施しております。 2022年に実施した結果では栽培土壌に含まれるカドミウム、鉛、六価クロム、ヒ素、水銀、セレン、ホウ素はほぼ検出されませんでした。

土壌重金属は、もともと自然界に存在するものであるため、検出されること自体が問題ではなく、土壌環境基準以下であることが重要です。しかし、大気汚染や水質汚染などの要因により、土壌中に重金属が蓄積してしまう懸念はあるため、弊社では定期的に土壌検査を行うことで安全性を保っています。